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【応募数8倍】広告費0円で15名を採用。自社の魅力を再発見して採用成功に!

株式会社エスエヌシーは、宮崎県で小型電子部品「リレー」の一貫製造を担う製造企業です。創業46年の歴史を持つ親会社(シンコー精機)から分社化し、地域に根ざした経営を続けてきましたが、近年は採用において大きな壁に突き当たっていました。

ヒトコトLabは、同社が抱えていた「応募が集まらない」という課題に対し、採用力の底上げを目指す伴走を支援。

広告費を一切かけずに5ヶ月で15名の採用となりました。

今回は、人事担当として最前線で取り組まれた総務部の仲島さんに、お話を伺いました。

「応募があれば採用するしかない」という焦りと不安

「以前はハローワークからの応募が年間で3件あるかどうか。自ら応募してくる人はほぼおらず、紹介などの限られたルートに頼るしかありませんでした」

人手不足が続く中、数少ない応募があれば、自社に合うかどうかを吟味する余裕もなく、採用を決めざるを得ない。そんな「選べない採用」が続いていたと仲島さんは振り返ります。

「体制を維持するために、応募があれば入れるしかない。でも、ミスマッチからせっかく入ってもすぐに辞めてしまう……。そんな悪循環をどうにかして断ち切りたいと考えていました」

オンラインミーティング風景。向かって左から仲島様、採用支援を担当した箱島、御手洗

ワークショップでの出会いから、自力での限界を感じて依頼へ

そんな折、仲島さんは宮崎県の信用保証協会が開催した人材確保講演会とワークショップに参加します。そこで講師を務めていたのが、ヒトコトLabの代表の箱島でした。

「社長からの指示で求人業務に携わるようになり、自分なりにハローワークの構造を調べたり、求人改善を進めたりしていました。ですが、なかなか思うような成果が出ない。インディードからの応募も面接には結びつかず、なにかヒントをつかめたらという思いでワークショップに参加していました」

一度だけでなく複数のワークショップに参加し、自社での改善を試みた仲島さん。
ワークショップの成果が出た求人もありましたが、一番人員が欲しい人手不足の部署にはなかなか応募が集まりませんでした。
自分たちだけの力で状況を打破するのは難しいと判断し、「プロの力を借りよう」とヒトコトLabへ支援を依頼することに決めたそうです。

「自社では当たり前」を打ち出すことで、応募数が8倍に!



ヒトコトLabが支援を初めて2か月目の現地取材の中で、求人のキャッチとなる魅力を発見することになります。

「驚いたのは、自分たちでは魅力だと気づけていなかった、『髪色・ネイル自由』や『髪色がレインボーの社員がいる』といった個性が、実は強力な採用武器になるということでした」と仲島さん。

現地取材の際に現場リーダーたちから伺った現場のリアルな空気感を言語化し、求人票へと落とし込むと、応募数が8倍へと変化!


結果として、1年で3件しかなかった応募が、5ヶ月で24件に増え、15名の採用者を出すことになりました。

また、自社の魅力が伝わるに連れ、応募者から届く履歴書に明らかな変化が現れはじめたのだそう。

「『個性を大切にしてくれそうな会社だと思った』という志望動機が書かれるようになったんです。自分たちでは気づけていなかった自社の特性が、魅力だと感じていただけてきたことを実感しました」。

テンプレートではない、泥臭く「自社で勝つ力」をつくる伴走

「世の中には『テンプレートに当てはめ、課金すれば上位表示される』という求人サービスをうたっている会社がたくさんありますが、ヒトコトLabの支援はその正反対だったので、信頼できました」という仲島さん。

「一番印象に残っているのは、最初から最後まで一緒になって伴走してくれたことです。聞き取りから求人票の作成、そして改善まで一貫して継続的にサポートしてもらえたと感じています。広告費をかけずに自社の魅力を伝えるための『道』を一緒に示してくれる、他社にはないサポートだと思いますね。」

ヒトコトLabの支援で、ハローワークやIndeedを広告費をかけることなく、継続的に改善を続けることで、以前の状態が嘘のように人が集まり始まったことについては

「社長も『本当に人が集まるんだ!』と驚いていましたね。」と、仲島さんは笑います。

「不採用を出せるほど『選べる採用』ができ、新しいメンバーがたくさん入ってくれたことが社内の活気に繋がっています」

採用の成功が見せてくれた「次のステップ」

人が採れるようになったことで、会社としての視座も一段高まりました。

「人が入ってくる体制が整ったことで、今度は『面接の質をどう上げるか』『定着のための研修体制をどう構築するか』といった、前向きな新しい課題が見えてきました。
今までは不採用を出せなかったのが、今は自社に合う人をしっかり選べる。
会社として次のステップに移れたことが、本当に嬉しいです」と仲島さん。


株式会社エスエヌシーの事例は、「地方の工場だから人は来ない」という諦めを、「伝え方次第でいくらでも可能性はある」という確信に変えてくれました。


〈会社概要〉
株式会社エスエヌシー
創業46年のシンコー精機より分社化し、 17期目(シンコー精機は創業46年)

従業員数
約82名

事業内容
家電や産業機械に欠かせない小型電子部品「リレー」の製造。部品の加工から完成品の検査に至るまで、自社内で完結させる「一貫製造体制」を構築。長年の技術蓄積を活かし、精密部品の安定供給を通じて地域産業と社会インフラに貢献しています。